早いもので、父が亡くなって1ヶ月も過ぎ・・・
今日が49日法要、納骨でした。

一般的には、親戚一同を呼んで賑やかに法要するのかもしれませんが、
姉妹とその身内のみでひっそり行いました。

昨日は、母を施設からちょっとだけ外出させて、実家へ戻ってました。
実家も今月中には、処分の手続きをしなくてはならなくて、
母を連れて帰れるのも最後だったので・・・。

祖父母の代から住んでいた古い家で、母も嫁いでからずっと住んでいた家。
「最後」ということで、悲しむかな?と思ったのですが、
あんがいあっさりしておりました。
たぶん、病気の影響で「悲しむ」とか、「思い出に浸る」とか・・・そういった回路が
少し弱くなっていたのかもしれません。

もしくは、もう戻って来れないことを理解して、そんな風に見せていたのかもしれません。

「片付け、大変だったでしょう」とまるで他人事のように私と妹に
話しかける母は、昔の母とは、少しだけ変わってしまったようです・・・・。

今日の納骨も天候が心配だったのですが、暑いくらいの天気になってくれました。

ひとつ、またひとつと進んでいます。

何ヶ月か経ってから「本当にあれでよかったのかな?」と思うかもしれませんが、
今は前に進むだけです。

閻魔大王はどんな判定を下したのでしょうか?(笑)